
心理アセスメント演習
心理士が適切に相談者の心理援助を行うためには、心理検査の知識や技術は不可欠です。本科目では、臨床現場で使用している知能検査道具を用いて、学生は検査者役と検査を受ける役になり、検査方法を学びます。結果の解釈方法について学んだ後は模擬事例の検査データをもとに支援方法の検討を行います。
人間関係を構築し発展させる力を身につけると同時に、心の健康を保つ知識や技術、経済活動を含む様々な人間行動に関する心理などを学びます。また、心理学関連の資格(認定心理士・心理学検定)なども取得を目指せます。
1年次から個々の希望を踏まえながら、将来を見据えたキャリアプランを作成していきます。4年間を通じた少人数制のセミナー教育のもと、一人ひとりに適した進路を目指します。
公認心理師受験に必要な知識技能を学びます。成績優秀者には本学の専門職大学院進学時に学費減免の特典制度があります。
※1 所定の単位を修得し卒業後、大学院において所定の単位を修めるか、実務経験を積むことで取得できる受験資格。
授業では「教育・学校心理学」や「障害者・障害児心理学」「ジェンダー心理学」など、多様な問題を扱います。それらの授業を通して、自分ならどう解決していくのか、もし自分が悩んでいる当事者だったらどう行動するのかなど、様々な立場に立って物事を考えられるようになりました。これからも心理学を深く学び、大学で得た知識を活かして、将来社会で活躍できる人を目指し努力していきます。
※2024年度取材
1年次から将来を見据えたキャリアプランを作成していきます。各学年担任制による少人数「セミナー」にて個別面接を行い、希望の進路をサポートします。実務体験科目も充実しており、2年次は「地域援助演習」、3年次は「心理実習」、4年次は「心理演習」などの科目があります。
公認心理師や臨床心理士を目指す場合、所定科目の単位を修得し卒業し、大学院を修了した後、資格取得のため受験をすることになります。
一般企業等への就職を目指す場合、担任や就職支援室の充実した就職サポートを受けながら、3~4年次は「キャリアプラン」、「ビジネスコミュニケーション」等の授業を通して個々のキャリアプランを実現していきます。
1年次 | 少人数のセミナーで学ぶ 高校卒業後からスムーズに大学生活へ移行できるよう少人数制のセミナー(クラス)で学修します。心理学についての基礎的な学修に加え、幅広い教養科目を学びます。 |
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2年次 | 心の支援・健康を理解する |
3年次 | 専門知識を深める 心理実習[80時間] |
4年次 | 専門性を磨く 各種資格を目指す学修や実習、卒業研究などを通して、それぞれの目標達成に向けて、4年間の総仕上げを行います。 |
心理士が適切に相談者の心理援助を行うためには、心理検査の知識や技術は不可欠です。本科目では、臨床現場で使用している知能検査道具を用いて、学生は検査者役と検査を受ける役になり、検査方法を学びます。結果の解釈方法について学んだ後は模擬事例の検査データをもとに支援方法の検討を行います。
ゼミナール形式の授業です。論文を読み進め、研究計画を立て、調査研究を実際に行います。調査から得られた結果を授業内で発表し、ディスカッションを行います。日常生活の関心事を心理学的側面から検討し、根拠をもとにプレゼンテーションをすることで、論理的な思考や発表をする力を身につけます。