救急救命実習
救急救命実習では、様々な救急現場を想定し、一般市民が行う応急手当から救急救命士が行う救命処置まで、経験豊富な教員による指導のもと実践的に学ぶとともに、医療人として求められる思いやりの気持ちを持って対応することも併せて学ぶことができます。
救急医学の基礎的な科目を学びながら、将来に向けて科学的視野で物事を捉え行動できる能力を身につけ、学ぶことの楽しさを培います。
救急医療の現場で起こる様々な状況に迅速かつ冷静な判断力で対応できるよう、救急車内処置実習室で実習を行います。科学的思考により問題発見・解決能力を養います。
充実した教育環境と教育スタッフによって、プレホスピタルケアにおける実践的医学知識、技術を身につけます。
9 | 1 |
男9:女1
救急医療において、最も早く助けを待つ人の所に駆けつける消防官・救急救命士に憧れていました。オープンキャンパスで先輩方の隊活動を見て、ここなら理想の救命士になれると思い入学。実習では救急医療の現場を体験し、大変さもやりがいも知ることで、学修意欲が高まりました。卒業後は消防官になり、いずれは救急隊で活躍することが目標です。傷病者だけではなく、ご家族など関係者にも優しく寄り添うことができるよう努力していきます。
※2024年度取材
1年次 | 救急医学の基礎を学ぶ 人体の構造や人体の機能、救急医療概論など救急医学の基礎となる科目を学びます。 実習では世界標準のBLS(一次救命処置)が学べます。 |
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2年次 | 専門性を向上させる |
3年次 | 臨床・救急の現場を体験 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 救急救命士国家試験合格に向けた学修で、学びの集大成を行います。 |
救急救命実習では、様々な救急現場を想定し、一般市民が行う応急手当から救急救命士が行う救命処置まで、経験豊富な教員による指導のもと実践的に学ぶとともに、医療人として求められる思いやりの気持ちを持って対応することも併せて学ぶことができます。
救命処置を施す病院前救急医療のスペシャリストである救急救命士として、国家資格により許可された高度な救命処置である「器具を用いた気道の確保」「静脈路の確保」「薬剤の投与」など、いわゆる「特定行為」を中心に適正な活動を行うための知識を学びます。