
予防理学療法学
今後の少子高齢社会を支えるためには、病気になった後だけではなく、病気になる前の健康教育や健康行動が不可欠です。本科目では、幼児期から老年期までの健康上の問題、そしてその対策手法を主にマクロな視点から学びます。また行政や健康産業で働く理学療法士の仕事内容も紹介します。
1年次から専門科目の授業や実技が始まり、卒業までに合計20週間の臨床実習を行います。また、他の職種(他学科)との連携授業もあるので、幅広い視点やチーム医療の重要性を学べます。
運動器、スポーツ、神経、内部障害、支援工学などの各分野の専門教員が在籍しており、授業や卒業研究のサポートを行います。また、初級・中級パラスポーツ指導員の資格の取得も可能です。
アメリカやタイへの海外研修があり、現地の大学や医療施設などを見学しリハビリテーションの現状を体験します。専門分野だけではなく、異文化にも触れることができます。
医療の専門知識を基礎から学び、筋肉や骨が動作にどう関わるのかを知る楽しさを感じています。特に「表面解剖と触診入門」は興味深く、筋肉や骨の位置をペアで学び、触診を通して新たな発見があったり、理解を深めることができます。将来は、体が不自由な方の力になりたいと考えています。そのためにも国家試験合格に向けて基礎知識をしっかり身につけ、実習にも取り組んでいきたいです。
※2024年度取材
1年次 | 教養を学び、実習を体験 【学外実習】 |
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2年次 | 専門分野の基礎を固める 【学外実習】 |
3年次 | インターンシップに備える 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
今後の少子高齢社会を支えるためには、病気になった後だけではなく、病気になる前の健康教育や健康行動が不可欠です。本科目では、幼児期から老年期までの健康上の問題、そしてその対策手法を主にマクロな視点から学びます。また行政や健康産業で働く理学療法士の仕事内容も紹介します。
スポーツ活動に支障を来している対象者への障害予防および理学療法の内容を知り、動作分析、評価方法、基本的な検査・治療手技について学修します。また、小児から高齢者まで層の多様化が著しい中、スポーツを通じて理学療法を展開していく考え方と方法を学ぶことを目的としています。