表面解剖と触診入門
本科目は入学して最初に学ぶ「専門科目」で、理学療法士にとって必要な基本的な知識として、体を表面から触って(触診/palpation)、筋肉の形・走行と目安となる骨のランドマークを三次元的なイメージで理解します。
1年次から専門科目の授業や実技が始まり、卒業までに合計20週間の臨床実習を行います。また、他の職種( 他学科)との連携授業もあるので、幅広い視点やチーム医療の重要性を学べます。
運動器、スポーツ、神経、内部障害、支援工学などの各分野の専門教員が在籍しており、授業や卒業研究のサポートを行います。また、初級・中級パラスポーツ指導員の資格の取得も可能です。
アメリカやタイへの海外研修があり、現地の大学や医療施設などを見学しリハビリテーションの現状を体験します。専門分野だけではなく、異文化にも触れることができます。
6 | 4 |
男6:女4
患者さんにとって最も身近な存在であり、人生のサポートもできると思い、理学療法士を目指しました。入学してから学びを進める中で、その自覚と覚悟は一層強くなっています。超音波や電気を用いた治療を学ぶ「物理療法学」では、座学で得た知識を基に学生同士が実験形式で治療機器を使用。自ら体感することで、より深い学びに繋がりました。不安を抱える患者さんが安心できるような、包容力のある理学療法士になれるよう励んでいきます。
※2024年度取材
1年次 | 教養を学び、実習を体験 【学外実習】 |
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2年次 | 専門分野の基礎を固める 【学外実習】 |
3年次 | インターンシップに備える 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
本科目は入学して最初に学ぶ「専門科目」で、理学療法士にとって必要な基本的な知識として、体を表面から触って(触診/palpation)、筋肉の形・走行と目安となる骨のランドマークを三次元的なイメージで理解します。
臨床現場で治療に用いる各種物理療法機器の管理や取り扱い方法を学ぶ科目です。実際に機器を使って学生グループで実験を行い、人体に物理的な刺激を加えるとどのような変化が生じるのかを実際に体験し学修します。得られた結果を共有してレポートにまとめ、理解を深めます。