
発声発語障害演習Ⅰ
小児の発声発語障害に関する医療面接や検査の目的を正しく理解し、実施方法や検査結果の分析、治療計画の立案の仕方、具体的な訓練方法について、演習を通して身につけることを目指します。少人数グループでのロールプレイを多く取り入れた、実践的な科目です。
1・2年次では、社会人・医療従事者として必要な基本的態度やマナーの修得、ボランティア体験、日本語力の向上に力を入れています。
医学系、心理系、音声・言語系、福祉・リハビリテーション系の基礎科目をもとに、言語聴覚の専門科目を学んでいきます。
小児から高齢者まで幅広く対応できる知識と技術の学びを授業で積み重ね、医療施設などでの臨床実習に臨みます。
印象に残っているのは、病院での臨床実習です。実習を通して患者さんと向き合うなかで、講義だけでは分からないコミュニケーション支援の難しさと仕事のやりがいを感じました。今後はコミュニケーションスキルをさらに磨き、患者さんやご家族と信頼関係を築ける言語聴覚士を目指していきます。より多くの現場経験を積み、コミュニケーションや食べることに関する悩みを抱える方々の力になりたいと思っています。
※2024年度取材
1年次 | 基礎科目を理解する 基礎医学、音声・聴覚・言語などコミュニケーション活動を理解する基礎科目を中心に学びます。後期には臨床の入門として、コミュニケーション演習を行います。 |
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2年次 | 専門を学び、現場を体験 【学外実習】 |
3年次 | 実習で実践能力を養う 【学外実習】 |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 |
小児の発声発語障害に関する医療面接や検査の目的を正しく理解し、実施方法や検査結果の分析、治療計画の立案の仕方、具体的な訓練方法について、演習を通して身につけることを目指します。少人数グループでのロールプレイを多く取り入れた、実践的な科目です。
摂食嚥下のメカニズムについて十分に理解し、摂食嚥下障害の評価および訓練・指導の方法について学びます。また、模擬の症例についてグループで検討し、評価、問題点の整理、訓練プログラムの作成を行い、グループごとに発表、質疑応答を行います。