言語発達障害演習
言語発達障害とその関連障害について、評価・訓練・指導・支援に関する知識や技能を修得することを目指します。ビデオやロールプレイ等を通して、実際にインテーク、アセスメント、支援目標の設定、指導プログラムの作成、模擬指導までをグループワークを通して体験します。
1・2年次では、社会人・医療従事者として必要な基本的態度やマナーの修得、ボランティア体験、日本語力の向上に力を入れています。
医学系、心理系、音声・言語系、福祉・リハビリテーション系の基礎科目をもとに、言語聴覚の専門科目を学んでいきます。
小児から高齢者まで幅広く対応できる知識と技術の学びを授業で積み重ね、医療施設などでの臨床実習に臨みます。
2 | 8 |
男2:女8
印象に残っている授業は「聴覚障害実習」。学生が言語聴覚士役と患者役に分かれ、面接の練習や聴力検査、補聴器の説明など実際の場面を想定して行いました。現在は臨床実習に向け、専門科目の内容や検査の方法などを学修中です。コミュニケーションを学ぶ中で、人との関わり方にも気を遣えるようになったと感じています。本学は少人数の細やかな指導で国家試験合格率も高いので、努力し続けて、信頼される言語聴覚士になりたいです。
※2024年度取材
1年次 | 基礎科目を理解する 基礎医学、音声医学、聴覚医学、言語医学などコミュニケーション活動を理解する基礎科目を中心に学びます。 |
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2年次 | 専門を学び、現場を体験 【学外実習】 施設見学[1日] |
3年次 | 実習で実践能力を養う 【学外実習】 見学実習[1日]/臨床実習Ⅰ[4週間] |
4年次 | 国家資格取得に向け取り組む 【学外実習】 臨床実習Ⅱ[8週間] |
言語発達障害とその関連障害について、評価・訓練・指導・支援に関する知識や技能を修得することを目指します。ビデオやロールプレイ等を通して、実際にインテーク、アセスメント、支援目標の設定、指導プログラムの作成、模擬指導までをグループワークを通して体験します。
外部実習に向けた最後の仕上げとなる授業であり,言語聴覚士としての専門的な知識・態度・技能を身につけます。症例を提示しながら,失語症やその他の高次脳機能障害によって日常生活に支障が生じている方の評価・介入のプロセスについて実践的に学びます。