助産別科
帝京平成大学で助産を学ぶということ。
実践に近い授業で助産師に必要な想像力を養う。
本学は助産師国家試験受験資格を得るためのカリキュラムおよび受胎調節実地指導員資格に加え、新生児蘇生法(Aコース)修了認定を得るための教育内容をカリキュラムに加えています。
また、本学は1 年間で助産師教育課程を学ぶコースです。
助産学を学ぶことに専念できる環境で、一緒に理解を深めていきましょう。
助産別科長からのメッセージ
看護師資格をもつ多様な背景の学生とともに学修し、助産学について学びを深めることができます。
東京医科歯科大学医学部附属病院や岩手医科大学附属病院で助産師として勤務。その後、国立療養所東京病院附属看護学校、国立東京医療センター附属東が丘看護助産学校、国立病院機構仙台センター附属仙台看護助産学校、青森県立保健大学での教員勤務を経て、2021年より帝京平成大学助産別科長に就任。
助産別科長 大村 倫子 教授
演習
臨地実習後も学びを深めるための演習を行います。
助産別科では、助産師国家試験の出願基準に対応した授業を展開しております。そのため、資格取得に向けた学びを安心して進めることができます。また「受胎調節実地指導員資格」の取得や、出産時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して行う心肺蘇生法を学ぶ「新生児蘇生法(Aコース)」の修了認定を得ることができます。
取得可能資格
- 助産師国家試験受験資格
- 受胎調節実地指導員資格
- 新生児蘇生法(Aコース)修了認定
カリキュラム【修業年限1年】
医学的な知識は産婦人科医や小児科医、助産ケアに関する実践的な知識、技術は助産師から教わる、より臨床に近いカリキュラム。生命の尊さへの理解を深め、妊娠・分娩・産褥に関する学習および、女性の心のケアや社会における性の問題などを学ぶ科目も組み入れています。
講義
助産学の基本概念と助産師の役割についての理解を深め、実践に必要な基礎的知識・技術を学びます。
講義
科目 |
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基礎助産学I |
基礎助産学II |
基礎助産学III |
基礎助産学IV |
基礎助産学V |
基礎助産学VI |
助産学研究 |
助産診断・技術学Ⅰ |
助産診断・技術学Ⅱ |
助産診断・技術学Ⅲ |
助産診断・技術学Ⅳ |
助産診断・技術学Ⅴ |
助産診断・技術学Ⅵ |
助産診断・技術学Ⅶ |
助産診断・技術学Ⅷ |
助産診断技術学演習Ⅰ |
助産診断技術学演習Ⅱ |
地域母子保健 |
助産管理 |
助産学特論(選択) |
1週間の時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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1時限 9:00~10:30 | 基礎 助産学Ⅵ | 助産診断 技術学演習Ⅰ | 基礎 助産学Ⅰ | 助産診断 技術学演習Ⅱ | 助産管理 | |
2時限 10:40~12:10 | 助産学 研究 | 助産学特論 (選択) | ||||
お昼休み | ||||||
3時限 13:00~14:30 | 助産学 研究 | 助産診断 技術学演習Ⅰ | 地域 母子保健 | 助産診断・ 技術学Ⅶ | 助産診断・ 技術学Ⅲ | |
4時限 14:40~16:10 | 基礎 助産学Ⅲ | 助産診断・ 技術学Ⅱ | 助産診断・ 技術学Ⅵ | |||
5時限 16:20~17:50 | 助産診断・ 技術学Ⅰ | 助産診断・ 技術学Ⅷ | 基礎 助産学Ⅱ | 基礎 助産学Ⅳ | ||
6時限 18:00~19:30 | 助産診断・ 技術学Ⅳ | 助産診断・ 技術学Ⅴ | 基礎 助産学Ⅴ |